先日、新宿高島屋に金券を買いに行きました。
ビール共通券のデザインが変わったようですね。4月1日から新デザインになったそうです。
注意書きがあったのですが、4月からの消費税増税でビール共通券・清酒券は価格が変わるそうです。
金券は非課税ですが、ビール券は、350缶2缶、大ビン2本と交換できるという商品券です。
普通は、1000円分の商品券とか、5000円分の商品券といったように、商品券の額面というのは固定されているものなんですが、
2缶、大ビン2本などの基準だと、消費税の影響を受けるみたいですね。
でも金券を購入するときは非課税なんですが、この場合、課税されていることにはならないのでしょうか。
金券を買うときには非課税。商品券でモノを買うときは課税取引。
これは絶対揺るぎないと思うんですが。。
国税庁のHPにも明記されているし!
消費税率アップのタイミングでビール券の3%値上げ。しかも「消費税率引き上げで、ビール及び清酒も価格改定となるため、本会発行のビール共通券・清酒券においてもその増税分のみ販売価格を改定します」と書いてある!!
この消費税増税分値上がりした商品券を買って、その商品券でビールを買う時は消費税を払わないんだから、消費税は、金券を買った時に払ったことになります。
だよね?
なんで、金券の購入時は非課税取引だと税法で定められているのに、課税するんだ!コラ!
ちなみにハーゲンダッツギフト券はどうなるんでしょうか。金券ショップではいつも570円くらいで売ってますが、新券は660円です。これも、ハーゲンダッツのミニカップが2個買える商品券なのですが、商品券自体が値上がるんでしょうか。
公式サイトにはそういった告知はないみたいです。現在のところ。
それはそうと、ビール券とかハーゲンダッツ券というのはまことにもって意味がわからない代物です。
ビール共通券というのは350mlの缶ビール2本の券が539円です。高すぎです。
2本で539円ということは、1缶270円の計算です。ビールn350缶は値下げが一切ないコンビニでも220円くらいです。プレミアムモルツとかエビスで250円とかです。酒屋で買うとエビスでも230円くらいですからね。270円てなんだという話です。あと、ビール券ではエビスとかプレミアムモルツを買わないと損する気持ちになりますね!
ハーゲンダッツもビール券同様、もらって嬉しい商品券ですが、実際の商品の値段より商品券の方が高いんですよね。
JCBギフトカードですとか全国百貨店共通商品券など、その他の商品券は額面が1000円の商品券なら1000円分ちゃんと使えますからね。商品券を買う時も1000円で買えます。
あと一番なぞなのが、清酒券。
特選券と上撰券がありますが、特選券が2602円で販売されています。日本酒は銘柄ごとに価格が全然違うんですが、特選券なら2602円以上の販売価格がついたお酒も買えるんでしょうか。ちなみに近所の酒屋では「久保田 万寿」が16000円で売っているのでのみたいです。
絶対清酒券では売ってくれないと思います。差額を払わされるでしょう。
そうすると2602円以上のお酒は差額をはらうということなのでしょうかね?だったら2602円未満の場合はおつりを出せと言いたい。
しかもこの商品券、商品券自体には2602円とか書いてないですからね。上撰券、特選券と、一升瓶1本とお引換えくださいとだけ書いてあります。まことにもって謎な商品券ですね。別選のお酒はどちらの券で買えるのでしょうか。